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2007/08/19

川村美術館のひまわり

せっかく夏なのだからひまわりの写真を撮りたいなぁ・・・・と思っていたのですが、なかなか機会がありません。うちの近所の金杉小学校には広いひまわり畑があるのですが、今年は台風で倒れてしまって(7月半ばの)まともな写真が撮れませんでした。
 これが唯一のそのとき撮ったまともな?写真です。後はでっかいひまわり・・・・
 ということで川村記念美術館へ行ってきました。
 ここのひまわり畑はそんなに大きくありません。特に奥ゆきが2・3メートルしかないので明野や兵庫県・南光町のような「見渡す限りのひまわり畑」ではありません。
 ソフィア・ローレンで有名な映画「ひまわり」のような風景にあこがれる私には、ちょっと不満です。
 しかしここの面白いところは、美術館の庭らしくいろいろな画家の描いたひまわりがあるということ。
 この真ん中が黒いのは、ゴッホのひまわりです。まぁ「ひまわりを描く画家」と言えば、一番最初にゴッホを思い出しますものね。
 バブル期全盛に、さる企業の前身会社・安田火災(当時)がカネの力にモノをいわせて、やみくもに世界の美術品を買い漁り、世間から批難をあびたあの逸品でも有名です。
 
  
 こちらはゴッホの友人・ゴーギャンの名前の付けられたひまわりです。
 このふたりは南フランス・アルル一時同居していたのですが、有名な「耳切り事件」で決別してしまうことになります。(ゴッホが自分の耳を切り落として、ゴーギャンに渡したという猟奇的な事件)
 ゴーギャンというひとはサマセット・モームの「月と6ペンス」という作品のモデルにもなりました。
 私にとっては「青春の一冊」であり、大変感銘をうけた本ですが、もしゴーギャンが本当に主人公が振り回される不思議な画家・チャールズのような人間だったなら、周りのひとはさぞ大変だったことだろうなぁ・・・・と思わざるを得ません。
 究極のエゴでひとを振りまわすくせに、とても魅力的・・・・こういう人間が回りに居ないことをちょっと物足りなく感じる私ですが、もし実際に居たら毎日喧嘩ばかりでしょうね・・・・挙句の果てにはゴッホのように精神不安定になりかねません。
 ゴッホもゴーギャンとさえ知りあわなかったら、ピストル自殺を図ったり、耳を切り落としたりすることもなく、無難な人生を送っていたかも?
 まぁそのときは彼のあの天才的な作品群は生まれなかったかもしれませんがね(^_^;)
 不思議なことに、咲いている花の中にはゴッホともゴーギャンともわからぬものもあります。川村美術館は毎年ここにひまわりを植えているそうですから、ひょっとしたら混じってしまったのかもしれません。
 長い年月を経て、このふたりの魂が浄化されて平安を取り戻した・・・そういう風にも思えます。
 ほかにもマティス・モネのひまわりがこの庭にはあります。
 非常に反り繰り返った形・・・なかなか面白いのですが、撮るとなんだかヘンテコ?です(笑)
 アンリ・マティスという画家の絵はあまり見たことがなかったのですが、とても現代的ですね。彼の描く「ひまわり」を探すことができませんでした。
 ゴッホ・ゴーギャンに比べると、とてもあっさりした感じの花です。
 モネのほうは・・・・残念ながらまだ一輪も咲いていませんでした。ひまわりの咲く時期にも早い遅いがあるようです。
 この前F先生とお話ししていたら「明野も昔に比べたら迫力が無くなった・・・それは時期をずらしていろいろな種類が植えられるようになったからだ」
 なるほど~観光客にとっては「せっかく行ったのに咲いてなかった」または「もう終わって首が垂れてた」というのは辛いこと。ですから観光目的のひまわり畑はいろいろな種類を植えざるを得ないんですよね。 でもそうなると広い畑全部のひまわりが一斉にこちらを向いてる・・・・という迫力のある写真は撮れなくなってしまうわけです、納得・・・
 しかしひまわり畑というのは暑い。。。。日差しを遮るものが何もありませんからね。ということで横の林に逃げ込みました。
 すぐに出会ったのが蕗?の茎で物思いにふける?ちいさなカエルくんです。ちょうど飛び出そうとしたところに変なおばさんがやってきて動けなくなったのか?ほんのすこしだけじっとしてくれました。
 それでもすぐに居なくなってしまいました・・・・
 下草の中でごそごそ動くものがあるので、近づいてみたらなんだか見たことのない黒いバッタが・・・・
\(◎o◎)/!
家で調べると「ヒメギス」という種類らしいです。
 こんなにいかめしいおっさんのような顔をしているのに、性格はいたって臆病。私と目があった瞬間に逃げました。↑のカエルくんとはえらい違いです。
 これは??体長2mm(しかし髭の長さはその数倍)、おそらく何かの幼虫だと思うのですが。。。。特定できませんでした。草の陰でひっそりと生きています。
 夏もそろそろ折り返し地点を越えました。だんだん涼しくなって食べるものもへってくるのだろうけど、でもまだまだ!
 誰かに踏まれたり、食べられたりすることなく、無事楽しく生きることができますように・・・・
 そう祈りながら川村美術館から立ち去ったのでした。

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コメント

小野さん>早速ご覧になってくださってありがとうございます。
写真は好きで2年撮り続けています。
そろそろ何かに投稿してもいいかなあ・・・と思った初作品です。
楽しんでいただけたら嬉しいです(*^_^*)

投稿: きょんち | 2007/08/20 17:39

おーちゃん(CHBA)さん>カエルさんが意外に?人気があるので、びっくりしてます・・・・(゜o゜)
あーーー惜しかった、無理やり居てもらうんだったかも?
ひまわり、今年はあんまり他では私も見かけません。

投稿: きょんち | 2007/08/20 17:32

きょんちさん初めまして!「青雲アモーレ・フォトアルバム」の小野と申します☆この度はとってもステキなラベンダー畑の恋人の写真、ありがとうございました!!
早速サイトにアップいたしました☆
http://www.seiunamore.com/album/index.php

お邪魔してみたら、こちらのブログのトップも同じ写真で、なんだか再び和んでしまいました☆

ヒマワリにはこんなにたくさん種類があるんですね!
たくさんステキな写真があって、どれも感動しつつ見させていただきました☆
一番気になった一枚は、ものおもいにふけるカエルくん。
何を考えているのか気になります・・・☆
ぜひこれからもステキなお写真ご投稿いただけたらと思います♪
よろしくお願いいたします!

投稿: 小野 | 2007/08/20 15:22

もの思いのカエルさん!可愛いです(^^♪
そういえば今年ひまわりを近所で見てません。

投稿: おーちゃん(chiba) | 2007/08/20 13:27

siawasekunさん>ひまわりだけ、というのは面白くないと思って林へ行ったのですが、暑さから逃げたかったのかも?
それくらいぎらぎらしてました(笑)
マティスのそりくりかえったひまわり、面白いのですが写真にうまく撮れませんでした。
なかなか技が要りそうな被写体です・・・・

投稿: きょんち | 2007/08/20 07:50

常に反り繰り返った形のひまわり、すごく面白いショットですね。
初めて、見ました。
感激ショットです。

「蜂さん、おいで」も、何か、心なごみショットです。
ちいさなカエルくん、ヒメギス、幼虫など、とても、可愛らしいですね。
素敵なショットに、心癒されました。
お見事ショットですね。

いろいろ珍しいショット、ありがとうございました。

投稿: siawasekun | 2007/08/20 02:20

にゅうぽさん>本当に行こう!と決めてからが大変・・・・
行くまでは暑いし、行ってからはもっと暑い(笑)。
この日も結局2時間くらいかな、お庭に居たのは。それ以上は無理ですよ熱中症になりそうでしたもん。
なんとなーくゴッホっぽい?とかわかりますが、咲き始めと終わりでは形も色も変わるし、結局はっきりわかりませんでした~(>_<)

投稿: きょんち | 2007/08/20 01:38

michirukuさん>夏が終わりに近づくと、ひまわりががくっとうなだれるのを見るのはなかなか辛いですね。
でもそれもまた「挽歌の風物詩」です、なかなかうまく写真には撮れないのだけれど。
青空で良かった!昨日今日と少し涼しいですよね、秋の風は吹いていましたか?

投稿: きょんち | 2007/08/20 01:36

(´・ω・)y--oO○ エトー・・・
ゴッホで、こっちがゴーギャンでぇぇ(・_・?)
わけが分からない状態になりますねぇσ(^_^;)アセアセ...
夏らしい暖かで濃厚な色合いですねぇ
この時期は撮り出すと楽しいけど、撮るまでがσ(^_^;)アセアセ...

投稿: にゅうぽ | 2007/08/19 23:28

川村美術館のひまわりは、いろいろな画家の描いたひまわりが咲いて歓迎してくれるんですね。 色んなひまわりの花が撮影できてよいですね。
近場にひまわりが咲いているところが無いか探していたら、テレビで沼津御用邸記念公園が見頃を迎えていると報じていたので、今日出かけてきましたが、ピークを過ぎておりうつむき加減に咲いているのが多かったです。 撮影の時間帯に青空が歓迎してくれたのが救いでした。

投稿: michioaruku | 2007/08/19 22:55

KAWAさん>たぶん美術館側はそういう風に思ってもらいたいのでしょうね・・・ここのお庭は非常に絵になりやすいですもの。
私が知る限りでは、一番美術品以外のことにお金をかけてる感じがします。それもまた「芸術はゆとり」とみていることなのでしょうね。
半分賛成、そして半分反対、です(-_-;)

投稿: きょんち | 2007/08/19 22:31

Zdekaさん>そうですね、ひまわりはキク科だそうです。
そう考えるとモネのひまわりは「すごくキクっぽい」のかもしれませんねぇ・・・大きさはだいぶ違うけど(^v^)
「月と6ペンス」、読んだのは多分高校1年のころ。感動というか
とにかく眠れなくなるくらいびっくりした本でした。
それまで信じていた「人間=善」の思いこみが、みごとに打ち砕かれたんですからね!
本の内容はかなり忘れかけているのですが、その衝撃だけは一生忘れられないでしょうね・・

投稿: きょんち | 2007/08/19 22:27

有名画家が描いたヒマワリと同じヒマワリが咲いているということですね。
そうやってみると、ヒマワリを植物、花として見るのではなく、絵としてみてしまいますね。

投稿: kawa | 2007/08/19 22:03

ちょうど数日前に明野のひまわりを見てきたところです。
たしかに観光地仕様のためか、畑ごとに開花時期をずらして
植えてありました。
画家の名前を冠したひまわりがあるのですね。背の高い、低い
程度しか認識していませんでした。美術館の庭ならではですね。
ひまわりはキク科でしたか?モネのひまわりはキクに近い印象を
受けます。
「月と6ペンス」は私も中学生のときに夢中で読んで、忘れられ
ない1冊となりました。懐かしいなあ~なんだかまた読み返したく
なってきました。

投稿: zdenka | 2007/08/19 16:47

横浜のおーちゃんさん>本当に!日本画でひまわり、というのを見たことがありません。やっぱりバタくさい画材だからでしょうかねぇ?
ネットで探してみたのですが、版画が少し出てたくらいです。
どなたかご存じでしたらおしえてくださいね♪
アマガエルは唯一?私が好きなカエルですし触れます(*^^)v
ガマは・・・逃げたい怖い気持ち悪い。

投稿: きょんち | 2007/08/19 11:02

LuckyBookさん>ご心配をおかけしてすみません。確かに毎日ちょっとづつ揺れるので気持ち悪いですよ~何事もなけれよいのですが。
ひろーいひまわり畑が見たいですけど、行くのも大変だしね。
万博公園は山田池ともども絶対に行きたいですね。
あの懐かしい施設がどうかわったのか?見たいですしね(実は小学生のときから一度も足を踏み入れていません)

投稿: きょんち | 2007/08/19 10:52

よく見せていただく川村美術館は季節に応じた花が豊富で素晴らしい。
画家の描いたヒマワリが揃えられているのも美術館らしく面白いですね。
日本人の描いたヒマワリの絵で有名なのはないのでしょうか。
可愛いカエルですねえ。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/08/19 10:03

おはようございます。
たくさんのヒマワリ、きれいですね。
ここでヒマワリを見て、思わず万博公園のヒマワリをチェックしてきました。
そろそろ見頃を迎えるようなので、来週あたり行ってみたいですね。
万博公園のヒマワリもそれほど広くありませんが、ここと同じようにいろいろな種類のヒマワリが植えられています。

ところで、千葉の方で頻繁に揺れているようですが、地震の方は大丈夫ですか?
天災は防ぎようもありませんが、身の回りの安全にお気をつけください。

投稿: LuckyBook | 2007/08/19 09:20

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